タイトルの出向会議に出席をしてきました。
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この文化財団は市から委託を受けて、仁風閣(宝扇庵含)、歴史博物館、埋蔵文化財調査センターを運営管理しています。博物館の展示の企画実施なども含まれており、昨年は「城下町とっとり」「郡山市交流」「大名の庭園」などの展示イベントに加え、定番の「ホタル展」「エクアドルとの友好」などのイベントもされています。あの「池内邸」の積極活用にも手を挙げられておられるとのことです。
びっくりしたのは歴史博物館の有料入場者が2割しかいないということでした。高校生以下が無料であることと小学生が放課後や休日に自転車で大挙して押しかけているという状況があるとのことです。
PTA選出の評議員からは無料でもいいから子どもたちの有意義な「行き先」としてあってもらうのは非常にありがたいとの意見があったわけですが、多額の税金を投入している施設でありますし、企画し竣工した当初は積極的に施設活用を期したはずであります。もちろん子どもたちがたくさん来るのはもちろんいいこととして認識しながら、更にたくさんの人に立ち寄ってもらう魅力ある展示や機能をもってもらいたいと考えます。
先に述べております、観光客が期待している麒麟獅子舞の情報が格段に不足していることから、「麒麟獅子舞の情報拠点」として、あるべきではないか等々意見して来ました。こういう取り組みを通じて「麒麟獅子のことならまずは歴史博物館へ」という施設の定番化が可能になり、ひいては有料入場者の増加に結びつくのではないかと思います。
(因幡万葉歴史館と綱引きをしている場合ではありませんよね。どちらかがやらねばという段階です。)
びっくりしたのは500万円の予算で歴史的な展示物を購入しているということでした。これらは素晴らしいことなのですが、選択と集中、よりよき資金投入をお願いしたいと感じました。