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10月定例会挨拶抜粋

さて、この一ヶ月様々なことがございました。
政治の世界では、9月の選挙、自民大勝を受けて、郵政民営化法案が可決されました。
そして、先日、首相は秋の例大祭の日に靖国神社を参拝されました。そして、これでもかというくらいマスコミがその報道に明け暮れています。
日本JC高竹会頭と同じく、私も国のためになくなられた方に対して、その御霊にたいして礼を尽くしていくことは非常に大事なことだと思います。いま忘れ去られている日本人の道徳の原点だとも思います。A級戦犯についても、戦勝国が一方的に裁いた軍事裁判の結果であるといわれているわけで、外国の主張をすべて通すのもこれもおかしな話しです。
戦争に犯罪があったとすれば、罪のない民間人、女性・こどもを放置し、戦禍に巻き込まれるのを放置し、見殺しにしたということは犯罪に値すると思います。A級戦犯の人がすべてそうだったかと言えば全員がそうでないでしょう。そういった検証さえ結果が出ていないのが実際のところではないでしょうか。
ただこの戦争の犯罪という考えも今の価値観ゆえに思えることでして、そっくりそのまま今の価値観を60年前の当時に当てはめることができるのかどうか、それもわかりません。
また、とある国はこれを外交的に利用しようとしていることは明白でして、主張をすべて通すのもますますおかしなことになります。
いずれにしても非常に難しい問題であります、みなさんにおかれましては自分のことと捉えてこの国の将来を考えていく端緒にしていただきたいと思います。

そして、話しを県内に向けてみれば、10月9日~約1週間まなびピア、生涯学習フェスタが開かれました。県内で関連イベントがたくさん開かれ多くの人手でにぎわったということです。出かけられたかたもおられると思います。
わたしも本田のロボットのアシモ君を見に行ったんですが、非常に精巧に、動きもスムーズで、近未来が少し見えたような気になりました。

既に皆さん充分ご認識のことと思いますが、
来年は岩成地区担当常任理事をLOMとして輩出していくことが決まっているわけです。
そして、われわれはこの予定者段階の05から来年度06にかけて、しっかりとその運営を支援していかなくてはいけません。これも何度も申し上げています。

出向者を支援する、運営に対して協力するというだけでは無いように思っています。
特に来年度はたくさんの諸会議がこの鳥取の地にて行われます。
全国大会姫路大会でも地元総出のおもてなしを受けて、姫路を大好きになって、姫路のファンになって帰ってきたと思います。
いらっしゃる方に鳥取のファンになってもらう。この視点は非常に大事であります。
多くの方にこの地に来てもらうチャンスを活かさずして、観光立県、観光都市はありえません。鳥取市はその8次総合計画の中で、平成27年度には観光客を300万人にする目標を掲げつつあります。
来年諸会議が開かれるこのチャンスを活かして、それをLOM益として、地域益としてしなければいけません。
そういった視点で考えてみることも大変重要です。
11月15日に中国地区の新旧引き継ぎ会議が開かれます。地区内会員会議所理事長がたくさん見えられます。最初の機会として全員でお客様をお迎えしたいと思います。

全国大会姫路大会に当LOMメンバー48名で参加をして参りました。
セミナー、大懇親会、合同LOMナイト、式典、卒業式と参加をしました。
大懇親会では高竹会頭、米谷直前会頭が甲冑姿で馬に乗って登場されました。
姫路城にまつわる歴史的なこと、そして先に開催された姫路一番のまつり、灘のけんか祭りの御輿が地元の誇りとしてテーマとして上げられていました。
合同LOMナイトでは杉村理事長と約2時間。現在の活動状況、LOMの取り組んでいる課題など、同じ方向性を確認したり、手段手法の違いを教えてもらったり、地域性の違いなど非常に有益な時間を過ごしました。
話したいを思っていたことの半分しか話せなかったというのが実のところです。
そして、メインイベントである、式典懇親会。当LOMからもお二人参加されました。シークレットライブはなんと中森明菜さんということでびっくりしたわけです。壇上に上がられたたくさんの卒業生の皆さんのお顔を拝見していますと、JC活動が終わった充実感、達成感に満ちたお顔をされていました。いつみてもいいもんだと思います、感動しました。
来年は郡山、そして次の帯広で私も卒業するということになります。カウントダウンが始まったということですね。参加された方、そして設営頂いた、総務委員会、会員交流委員会の皆さん本当にお疲れ様でした。

そして、「日本一」誇り創造委員会の事業『日本一』の一夜城 誇りある鳥取城下町が開かれました。今回は鳥取JCとして近年の取り組みにない、「鳥取城趾」に着目をされて、
「鳥取城」「城下町鳥取」というテーマを出され、多くの方と共にそれに対する意識を共有しよう、まちについて考えていこうという事業に取り組まれました。手法として、既存のイベント「お城まつり」に参画し、たくさんの人と共にその目的を共有できたと思います。
絶景ポイントで見ましたけれど、よかったですね。特に二の丸の城は本物をライトアップしているように錯覚しました。天守閣で308年ぶりの復活ということで、これは歴史に残ることだと思います。
中でも一夜城については準備に3日間、当日、そして撤収に1日と5日間費やした、大変ボリュームのある内容でした。
その反響もいくつか私の方にも入ってきています。歴史に興味のある方々からそういった声が聞こえていますね。

そして時代行列に加わるべく、幼稚園生49人が参加したわんぱく時代行列。
これも時代行列としては例年にない取り組みでありまして、智頭街道の沿道にも幼稚園生の保護者と見られる方がたくさん来ておられまして、例年より、見物の方が増えた都のことでした。
私は鳥取剣豪ロードにちなんで、景福寺にお墓のある後藤又兵衛に扮して、4時から8時まで、甲冑姿で過ごしました。 
そして忍者トットリ君。トットリJCのぱっぴを着て、まちの清掃活動や観光ガイドとして、まちへの愛情、まちをきれいにしたいという気持ちを伝えていけたと思います。

準備、撤収、そして当日と参加された方、山根委員長を始めとする日本一誇り創造委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。

最後になりますが、
本日の定例会、更なる充実した時間となりますこと、また、多くのメンバーの意気高揚の場となりますことをお願いしまして私からの挨拶いたします。