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「池本喜巳氏といく鳥取百景」事業説明会

~13日に日本海新聞、14日に山陰中央新報、産経新聞と記事が出ていました。各社の関係者の皆様、会を代表してお礼申し上げます。~

この事業は我々の進めてきた因幡田園都市構想と因幡市民共創運動の理念を同時に取り入れたような事業です。因幡一円の新しい魅力を創出し、それらを今後各地の人たちとともに発掘、再生、保全、発信していく。我々の組織を含めた上で、観光関連の組織をネットし、関係する人々と連携して、絆を創っていく。テーマとしての姫鳥線開通に向け、経済活性化を目指す行政、経済界を交えた地元のアクション。

何にもないことがかえって時代のテーマとなってしまった。くつろぎとか癒しのテーマにピッタリ。都市圏はいろいろなものがありすぎて、地面がアスファルトでふさがれています。何にもなかった鳥取は山も海岸線もほぼそのまま、食べるものも素材がいいので、そのまま食べて新鮮で旨い。何でもほとんど手つかず・・。この面では2周遅れのトップランナーになってしまったのかもしれません。(高速道路を閉鎖して100年ほど地域として鎖国をしたら、100年後は世界遺産級の自然のパラダイスになるかもしれません。)

外の人が羨むようなこの良さを地元の人が気が付き、保全する機運を醸成していきたい。因幡市民の地元景観に対する愛着のムーブメントが起きるのかどうか。これを起こすべきティーグランドに立ったと言えます。JCは若さで社会変革の端緒を創るのが本分です。やりましょう。ここです。胆力で乗り切りましょう。


池本氏のお話は本人は厳しい意見だとおっしゃっておられましたが、全然そんなことはありません。ほとんどすべて事実や実態を指摘して頂いたと感謝しています。JCメンバーなどはさらに本気になったと思いますよ。真剣になった。多分他の観光の関係者の方々もそうだと思います。

「これまでの鳥取の観光パンフレットは嘘です。」

これは写真にある観光地などはありはしない。いつもゴミだらけ、掃除しようともしない・・。パンフレットの写真などは5年に1度にあるか無いかの一瞬のシャッターチャンス。それをいつ来てもこの景観が見えますよでは嘘ではないか、だましではないかというご意見の中ででた言葉です。

ご自身が糧の一つとされておられる観光パンフレットの有る様と実際のまちや景観のギャップが大きすぎるという所感であり、それでは今回のこの事業は成功しないし、この後の展開もありえないという危機感からの発言だったと解釈しています。行政の各観光協会関係者には非常に厳しい話しでありましたが、現状で良いはずもなく、誰もいいと思っていませんから、そういった意味で新しい取り組みをする最初の段階でこういった発言を皆で共有できたのは非常に有り難かったと思います。

メンバーの皆さん!時代の要請に沿ったこの事業への積極的な参画をお願いします。必ず、持って帰ることの出来ることの多い事業だと確信します。

※なんとインタビューを受けました。会社に天然ガス車を導入して以来のことです。本日の11時45分のBSSにでるとか。