理事長日記2009

　ブログの夏休みをいただいておりました。本日よりまたよろしくお願いします。
残念ながらしゃんしゃん祭りの2日目が雨で中止になっていまいました。
しっかり練習して本番を楽しみにしていただいていた「因幡市民連」のみなさまには申し訳ない次第です。
　練習等の企画・運営に携わっていただいたチームしゃんしゃんの皆様も大変おつかれさまでした。来年も機会があれば・・・・。

夜の花火はありましたので、家族で見ました。写真がうまく添付できればいいのですが・・・・・

　先日5年間お付き合いしてきた携帯電話とお別れをしました。長男が生まれたときに写真つきにしなければと購入したものです。私の激動の5年間を一番身近で見ていてくれた、何でも知っている相棒です。
お別れするのは大変残念ですが、仕方ありません。新しい相棒とこれからの人生を共有していきます。
よろしく。
新しい相棒の購入に際して、ＮＴＴの前田君にお世話になりました。ありがとうございました。

　昨晩、8月理事会が行われました。
既に承認をもらっている事業も、事業当日まで精一杯努力して欲しいです。
今回、協議案として上程した事業も、来月の審議までにはもっと精度を上げたものを上程してください。
2009年の鳥取ＪＣにとって今が正念場です。目の前にある困難から逃げずに、それを乗り越えてください。
きっと皆が助けてくれます。それがＪＣです。

　自然災害が多いですね。地震、豪雨、土砂崩れ、台風等。今年の夏だけでどれほどの多くの人が亡くなったり、傷ついたことでしょう。本当に人間の手ではどうすることもできない自然災害なのか？もとを辿ると人間の傲慢によるものなのでは・・・・・。
　人間が自然を征服することなど永遠にできないということを自覚し、自然の中で生かしてもらっている弱い生物であることを謙虚に認めなければ、自然からの警鐘は更に大きなものになるような気がします。

　世間では盆休みの会社が多いですね。当社の顧客にはホテルや旅館が多いため、今が１年でも忙しい時期です。工場はフル稼働です。事務方は休みですが、私は残務処理の為出社しています。
電話が少し入ってくるくらいで、とても静かなので脳の回転がいつもよりいいような気がします。いつもはゆっくり物事を考えることが少ないのですが、こんなときは贅沢に考え事ができます。仕事のことJCのこと家庭のことなど問題山積みです。理事長職も残り４ヶ月半ですが、最後まで全力疾走します。

本日８月１５日は終戦記念日です。
64年前日本の戦争は終わり、今日まで戦争はありません。
しかし世界ではその間も戦争は絶えず、人間と人間は常に殺しあっています。戦争が無いということは当たり前ではないのです。
これからも戦争がないように、知恵と勇気と思いやりをもって生きていきたいとおもいます。
先の戦争でなくなられた多くの方々に黙祷をささげましょう。

お盆やすみが明けました。みなさんはいかがお過ごしだったでしょう？私は日曜日に家内の実家（青谷）におじゃましてゆっくりしてきました。

いよいよこれから10月にかけてJCのシーズンに突入します。今週末には岩美町にて山陰海岸ジオパーク　クリーン大作戦並びにジオパークツアーがあります。来週末には鳥取砂丘にて　めざせ砂漠博士！ウォークラリーIN乾燥地研究センターがあります。
気持ちをチェンジして皆の力を合わせて成功させましょう！

JCでも仕事でも、ん・・・・・自分だったらもっと上手く、あーするのに、こーするのにと思うことがある。
でもここは我慢です・・・・。
特にJCは１年間という限られた時間の中で結果を残すという事と任せて育てるという事の両方をしなければならない。
どっちも大切であり繋がっていることでもある。

こんなことで苦闘している自分自身が一番貴重な経験をさせていだいていると感じている。
みんなここが正念場です。頑張れ！

　ベルリンで行われている世界陸上が熱い。
男子100メートル決勝でジャマイカのウサイン・ボルト選手が9秒58のタイムで優勝した。
驚愕の世界新記録である。1968年にジム・ハインズが人類で始めて10秒の壁を破る9秒95を出してから昨年ボルトが出した世界新の9秒69まで40年で人類は0秒26縮めた。しかしボルトはこの1年で0秒11縮めたことになる。言葉にならない。

前回の世界陸上大阪大会のキャンプ地にジャマイカは鳥取を選び、ボルト選手も鳥取で準備をしていた。なぜかこれだけのことだが、とても親近感が持てるし、この世界新を嬉しく感じる。
2メートル近い巨体だが、まだ22歳。まだまだ楽しませてくれそうな予感がする。

8月定例会がありました。早いもので、もう3分の2が終わったことになります。
光陰矢のごとしですね。ここに至るまで色々ありましたが、これからが勝負であると気を引き締めています。
定例会の運営もかなり精度が上がっていると感じました。監事所感でもありましたが・・・
会員交流委員会もこれからが勝負の時期ですので大いに期待しております。

　昨晩、鳥取市議会の「まちづくりに関する調査特別委員会」の方々との意見交換会をさせていただきました。6月に引き続き今回で2回目となります。テーマは中心市街地の活性化でした。市議から「駅前賑わい実験」や「街なか交通実験（案）」についての説明をしていただき、我々の率直な意見を述べさせていただきました。メンバーの意見でも賛成、反対色々ありましたが、鳥取ＪＣの活動では踏み込んでいないところですので、とてもいい勉強になりました。これからも市議会との結びつきを強いものにして、市議会にとっても、ＪＣにとってもプラスになるネットワークを構築して、地域の発展に繋げたいと思います。
岡田委員長をはじめとする市議会の皆様ありがとうございました。

　本日、「鳥取ＪＣ地域の誇りづくり」プロジェクト第一弾　「山陰海岸ジオパーク　クリーン大作戦」が開催されました。
地元の方々、一般企業の方々や色々な人に参加していただきました。総勢約400人でした。開会式には平井鳥取県知事、地元の榎本岩美町長、深澤鳥取市副市長、そして何と斉藤環境大臣もこの事業に共感され出席していただきました。感謝の一言につきます。
　たくさんの人たちに熱心に清掃していただいている光景をみて、世界登録を願う思い、そして山陰海岸を誇りに思う気持ちを感じました。
また地元岩美町のたくさんの方々に「この様な事業を岩美町で開いてくれてありがとう」と感謝のおことばもいただきました。
　天気が最高であったこと。400人もの方々に参加者していただいたこと。田中委員長をはじめ社会参画推進委員会の皆様の努力と情熱の賜物であると思います。おつかれさまでした。
明日は第二弾「山陰海岸ジオパークツアー」があります。宜しくお願いします！

清掃後の城原海岸です。

　昨日、「山陰海岸ジオパークツアー」が開催されました。晴天の中、約200の方々に参加していただきました。シーカヤック、ウォーキング、遊覧船という手法をつかって、浦富海岸周辺の地形の美しさ、地質の貴重さ等を身をもって感じていただいたと思います。このような活動を通して、まず地域に住む人間が、地域の宝を認識し、地域の誇りに育てていくことが、「山陰ジオパークの世界登録に繋がると思います。

　当日参加していただいた一般の参加者の皆様どうもありがとうございました。
また田中委員長をはじめ社会参画推進委員会の皆様連日の事業大変おつかれさまでした。
参加していただいたメンバーの皆様もありがとうございました。

散策の途中で見ることができた絶景です

　８月２１日（金）産業会館にて青少年の健全育成の為の異年齢交流事業「キャンプやろうぜ！ＧＯＧＯＧＯのボランティア説明会がありました。本年で３年目の異年齢交流事業ですが、本年は当該事業を広めていくことにも力をいれ、事業をＪＣとともにつくり上げていただくボランティアを募集しました。当日は星山委員長から事業の説明をした後、ボランティアの方々よりご意見をいただきました。皆さん青少年の育成には強い思いをもっている人ばかりで、たくさんのアドバイスを頂いたり、思いを述べられていました。ビックリするくらい・・・・・・
　外部の方々と事業をすることによって、我々は新しい気付きをもらいます。それを栄養分として事業をどんどん成長させていきましょう。事業当日までできることは全てやってください。当日が楽しみです。

ボランティア説明会の様子

　鳥取市名誉市民及び特別功労表彰選考審議会に出向しています。先日の新聞記事にもでていましたが、審議会での議論の末、候補者が決定し、市長に答申がなされ、議会を経由して最終決定がなされるようです。候補者は以下の３人です。

岡野貞一氏・・・皆さんもご存知の鳥取市出身の作曲家です。「ふるさと」「春がきた」等は有名です。私の母校修立小学校の出身です。

古田　貞氏・・・現在の敬愛高校の創始者であり、鳥取の女子教育にとって多大なる功労者です。

遠山　正瑛氏・・・元鳥取大学名誉教授。世界を代表する乾燥地農業の研究者であり、砂漠緑化に尽
力された。平成１５年にアジアのノーベル賞といわれる「マグサイサン賞」を受賞。

どの方も素晴らしい方であるが、特に鳥取ＪＣと所縁の深い方が、遠山正瑛氏である。本年、新生鳥取砂丘政策委員会で乾燥地研究所との連携をはかっています。近年、環境問題として砂漠化についてその重要性が取り上げられていますが、遠山氏の先見性が卓越していたことが分かります。遠山氏が名誉市民に選ばれることは、鳥取ＪＣの今の方向性が間違っていないことの裏づけであり、追い風でもあります。
　鳥取ＪＣは今週末の８月２９日（土）に「鳥取砂丘発　目指せ！砂漠博士～ウォークラリーｉｎ乾燥地研究センター」を開催します。自信をもって世界の乾燥地研究センターを発信しましょう！

　昨日、祖母が亡くなりました。88歳でした。
祖父である故水野五郎は人一倍のチャレンジ精神と卓越した行動力をもった野武士の様な経営者でした。私が尊敬する経営者の一人です。その祖父を常に陰で支え続けたのが祖母水野喜美枝でした。前に出る事は好まないが芯の強い女性でした。しかし孫である私には無条件にめちゃくちゃ優しかったです。そんな祖母に対する感謝の念は一生忘れません。

　そんなこんなで、本日、明日と予定がびっちり入っていましたが、多くの方にご迷惑をおかけすることになりました。申し訳ございません。

　祖母の死去に際しまして、昨日の通夜並びに本日の告別式にご参列いただきました多くの皆様に深く御礼申し上げます。これからも宜しくお願い申し上げます。

　衆議院選挙がおわりました。民主党が300を越える議席をとり圧勝しました。自民党は総理経験者、閣僚経験者が多数落選しました。国民の自民党に対する不信感、絶望感、諦めというような感情が一気に噴き出した選挙であったと思います。国民感情に鈍感であり続け、国民からＮＯを突きつけられた自民党。当然の結果であったのかもしれません。特に自民党の「チェンジ」の兆しを拒み続けてきた長老議員は大半が落選していますが、自身が老害であることを自覚して退場して欲しいものです。
　また民主党は政策の中身が評価されての勝利ではなく、自民党の批判票によっての勝利であったこと自覚して謙虚な政治を行って欲しいです。
　今回の選挙での大きな収穫は「国民の意思があれば政治は変えられる」ことに国民が気づいたことではないでしょうか？これからの4年間しっかりと国民は民主党を政治をチェックしなければなりません。民主党には国民の期待を裏切らない政治を期待します。

　鳥取ＪＣは「市民の期待に応えているだろうか？」「必要に応じてチェンジしているだろうか？」「内部の論理ばかりで動いてないだろうか？常に自問自答していかなければならないと思う。