鳥取市名誉市民及び特別功労表彰選考審議会に出向しています。先日の新聞記事にもでていましたが、審議会での議論の末、候補者が決定し、市長に答申がなされ、議会を経由して最終決定がなされるようです。候補者は以下の3人です。
岡野貞一氏・・・皆さんもご存知の鳥取市出身の作曲家です。「ふるさと」「春がきた」等は有名です。私の母校修立小学校の出身です。
古田 貞氏・・・現在の敬愛高校の創始者であり、鳥取の女子教育にとって多大なる功労者です。
遠山 正瑛氏・・・元鳥取大学名誉教授。世界を代表する乾燥地農業の研究者であり、砂漠緑化に尽
力された。平成15年にアジアのノーベル賞といわれる「マグサイサン賞」を受賞。
どの方も素晴らしい方であるが、特に鳥取JCと所縁の深い方が、遠山正瑛氏である。本年、新生鳥取砂丘政策委員会で乾燥地研究所との連携をはかっています。近年、環境問題として砂漠化についてその重要性が取り上げられていますが、遠山氏の先見性が卓越していたことが分かります。遠山氏が名誉市民に選ばれることは、鳥取JCの今の方向性が間違っていないことの裏づけであり、追い風でもあります。
鳥取JCは今週末の8月29日(土)に「鳥取砂丘発 目指せ!砂漠博士~ウォークラリーin乾燥地研究センター」を開催します。自信をもって世界の乾燥地研究センターを発信しましょう!