収穫祭の巻 準備中 その参
夜が明けました。
今日の作業は菌蕈研究所の浸水槽から引き上げたほだ木をまた森の中に戻す訳ですが、なんとトラブルが発生してしまいました。
ほだ木をふもとから森の中まで運ぶ為のキャタピラ運搬車が、途中で故障してしまい坂道を登れなくなってしまったのです(ToT)
どうしよう。今ここに居る人数で手作業で運ぶには本数が多すぎるし・・・今日は無理か、と諦めの空気が漂う中、ひとりの男が叫びました「軽トラで運んでみましょう!」
そんな無茶な・・・坂はきついし、そもそも道幅が軽トラックよりも狭い箇所があるのに・・・
するとまた男は叫びました。「行ける所まで行きましょう!」
・・・・・よ~し、じゃあやってみるか!と我々の魂に熱い闘志がメラメラと湧き立つのでした。
車幅より狭い道をナントカ通るの図。
四苦八苦しつつも、途中までどころか、なんと一番上まで上がることが出来ました。
無理だと思っていた事でもやる気になればなんでも出来るなぁ。人間の可能性は無限大です。
なんとか無事にすべてのほだ木を運びきる事が出来ました。
事前に用意しておいた有刺鉄線の上に
ほだ木を並べると出来上がり。皆さんも山道をドライブ中にこんな風景を見たことがありませんか?そうここからしいたけが発生するのです。
しかし今日は疲れた。