昨日は第1回ブロック協議お疲れ様でした。
最後中締めの小話が衝撃的でした・・・・悔しいけど一本とられました。
何はともあれ出向者の皆様ほんとにお疲れ様でした。Y田君も飲まず食わずでほんとにお疲れ様でした。今後も私達LOMメンバーでしっかりサポートしていきましょう!
話は変わりましてその前日、智頭町の雪まつりを視察してきました。
今までそれほど興味がなかったんですが、H副委員長からの口コミで・・・・
「すっごい綺麗ですよ~私も好きで毎年行ってます♪」
という言葉を頼りに超悪天候の中でしたが、今年行かなければ!という使命感に駆られ
半分無理やり家族を連れていってみたんです・・・・
現地を車で通り過ぎると案の定、灯りもまばら。雨で雪灯篭はペチャ。嫁に怒られショボ・・・
でもせっかく来たので車を降りて傘さしていくぞー!って駐車場に車を止めて出発。
すると、まず村の人が声を掛けてくれました。
「えらい時によ~来てごしなったな~、こどもさんも濡れてたいへんじゃ。傘もう一本化したるヶ~」
「えーえー帰りにおいときんさいな。ぜんざい食べるか?ちょっとそこの店に聞いたげるヶ~」
携帯つながらない・・・
そんなこんなでとりあえず石谷家を目指して歩いていきました。
雨にせいでほとんどキャンドルも消えてましたが歩く道々に、おそらく町民が能動的に置いているとみられるキャンドルがとてもきれいでした。
次第に雨が強くなり、やばいもう帰らなきゃ。そんなところ一台の車が止まって
「駐車場まで乗ってくださいなーこどもさんがかわいそうだわ」
と見ず知らずの私達を乗せて駐車場まで、しかも車の前までおくっていただきました。
でもここでトンボ帰りしちゃー男がすたるってんなもんで近くでラーメン屋に入りました。
村のおじさま方3人が酔っ払っておられ、いろいろ絡んでいただきました。
ラーメン食べて帰り際・・・・
「おとーちゃん。今年は残念だったけどまた来年来いよ!」
「はい、ぜったいきます!」
そのあとおトイレに行くと、またとなりの小便おっちゃんに・・・・
「残念じゃったノ~、また来年まっとるけーの~」
そんなこんなで車に乗り込み帰宅の途へ。
要するに智頭町住民の方々にに脱帽したんです。
車を運転しながら、なんだか心がすごく温かくなりました。
綺麗な灯りは少ししか見えませんでしたが、それ以上の「思い出と思いやり」をいただきました。
これらの町総出のホスピタリティーの素晴らしさ。一気に智頭町全体が大好きになりました。
このたった30分程度の短い時間で多くの気づきと思い出を与えてもらいました。
ほんとにありがとうございます。
という事で、みなさん。そろそろ指が肩腕炎になりそうなので、これ以上多くは語りません。
言いたいのは、これから事業を進めていく中で私達はこのホスピタリティーこそ根底に置くことの重要性を忘れないよう、今日ここに記しておきます。
以上 砂丘委員長の提言書でした。
コメント (3)
ブロック協議会お疲れ様でした。
懐かしの05’博多談議もありましたしね。
今年の智頭は残念でしたね。
私も昨年まで何度か行っていましたよ。
(今年は訳あって行ってませんが。。。)
年々バージョンアップしていって良かったですよ。
おじちゃん・おばちゃんの温かみや優しさも感じられる祭りですね。
智頭に行かれたのであれば、鹿野にも行ってみてくださいよ。
鹿野も旧城下町周辺は各家の玄関先に灯篭がありますよ。
市町村合併前は家のリフォームの際に城下町に似合ったもの(格子等)であれば、行政が100万円まで助成してくれてましたし。。。
地域住民と行政が一体となってまちづくりに関わっていた地域ですから、また何かの気付きやヒントがあるかもしれませんよ。
温泉もありますから、家族でゆっくり温まってみてはどうでしょうか。
投稿者: M | 2009年02月03日 11:48
日時: 2009年02月03日 11:48
これぞローカル!って物語が心温まりますね~。
写真は雪の中に、キャンドル灯しているんですね。
ここ数年足が遠のいていますが、新潟や長野の温泉地にパウダーを求めて板担いで旅してた時、道路脇に除雪された1m以上ある雪壁に、同じようにキャンドルがズラ~っと灯されてるのを見て、ホッコリしたのを覚えてます。
キャンドルナイト、楽しみですね。
内外問わず人々が砂丘にキャンドルを持ち寄って、
一斉に点火!とかおもしろそう。
因州和紙を使ってとかとか。
そして冬はtoyota BIG AIR 並みに馬の背でスノボワンメイク大会を是非!!
投稿者: パウダージャンキー | 2009年02月03日 13:59
日時: 2009年02月03日 13:59
コメントありがとうございます。
因幡地域においても智頭町と鹿野町の取り組みには目を見張るものがありあますね。
どちらにおいても地域住民の参画意識が高いことが根底にあると思います。それは、素晴らしい郷土愛から醸成されるものです。見習いたいものです。
パウダーさん青谷の和紙先回のレポートにもあますが、もうやっちゃいました!やっぱりあの柔らかい灯りがなんともいえませんな~。絶対成功得向けて新しい砂丘の魅力にします!
投稿者: デザートマン | 2009年02月04日 11:10
日時: 2009年02月04日 11:10