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エコについて思ふ

2回目の更新です。

私ごとですが・・・先日我が家に地デジ対応37型液晶テレビがやってきました。
んなことどうでもいい!と思った方ごめんなさい。
やはり地デジ!アナウンサーの毛穴まで見えちゃう感じに感動しました。
技術の進歩に感激しつつ・・・思うのです。

これから私にとってのスタンダードは地デジ放送。
今更アナログには戻れない。白黒テレビがカラーに変わったときと同じことでしょう。
こうやって日々産業技術は進歩し人はそれを受け入れる。そんな繰り返しが今の世界の産業構造を形成する。
要するに人間の欲望にはきりがない。
しかし欲望の果てには’無’ しかないのですよね。
これは罪なのでしょうか?
環境というより地球にとって人の存在とは?自分の生きるために、というより文化的によりよい生活を求め自分勝手に万物を利用し消費する。人自体が地球にとっての悪玉ウイルスなのかも?なんてよく考えていたことがありました。一つのテレビをきっかけにそれを思い出したのです。

先日、TBSの世界不思議発見でブータン共和国の特集を見る機会がありました。
ブータンでは国王が政治の主導権を握り、国策として国民総生産ではなく’国民総幸せ’を国の物差しに据えるという大胆な方針を打ち出し、幸せと感じる国民の比率はたしか95%くらいだったと思います。
映像から見てとられる国民の顔は皆、屈託のない笑顔を見せていました。
なんだか涙がこぼれました。きっと私の潜在的な部分を刺激したのでしょう。
そのことを思い出して、なんだか時々物欲とかいろんな欲望に支配される自分を疎ましく思えました。

アメリカ主導の市場原理主義が崩壊しつつある今、私たちが思想をシフトしていく方向があるとすれば、それは人と自然が共存していくためにどうあればいいのか1人1人が意識し変えていく必要があるのです。本気で環境問題を考えるのであれば、今の日本の方針自体を覆す必要があるのかもしれません。

結論です。私は因幡において、そんな人と自然の共存について考える場としてやはり鳥取砂丘ほど素晴らしい場所はないと思うのです。
でも、地球規模の自然破壊は刻一刻と進んでいます。エコに対する啓蒙運動をしているだけではダメなのかな?なんか強烈なメッセージを乾燥地研究センターさんに協力いただいてみんなが青ざめるくらいのメッセージを発信したいのです。えっ今やらなきゃ!チェンジしなきゃやばいじゃんくらいな。
実際僕らのこども世代は大変な環境下に置かれることでしょう。
変えなきゃ
だれか、グッドアイデア教えてください・・・・・

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コメント (2)

KOHO:

ウルルン滞在記で涙し、山本モナ復帰に日本の将来を憂う
因幡市民です。
田淵委員長のメッセに、セヴァン・スズキのスピーチを思い出したので。。
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg


しみ:

委員長の環境に対する気持ちは大事ですね。
昨日の監事講評を思い出しました。
思っているだけでなく、行動すると言った事も言われていたと思います。
まず一人一人が実行する。
その事を回りに知ってもらい、仲間を増やす。
廃油のキャンドル、良いですね。
マイハシをされている方も何人か回りにいます。
コンビニとかの袋を車やジャンパーに入れて、
(毎回ではないのですが)袋要りませんと言う事も
ちょっとしたことですが、誰でも出来る事ではないでしょうか。
砂丘→乾燥地研究→環境・エコ、砂丘の新しいイメージ?

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