« 2009年05月 | メイン | 2009年10月 »

2009年07月 アーカイブ

2009年07月07日

『青島一斉清掃に参加してまいりました!!』

 7月5日(日) 8:30~(社)鳥取青年会議所、青島一斉清掃に参加してまいりました。
  (青島:湖山池に浮かぶ市民の憩いの島。お花見、キャンプ等に使用されています。)
  
IMG_0047.JPG

  参加者:柴原委員長ご家族、山下副委員長、野田委員長、山本副委員長
       森原副委員長、平井副委員長、木下副委員長、石川くんと娘さん、
       池内くん、門脇くん、田中聡くん 池谷くんご夫婦、そして私の合計17人
 そして、当日、お一人のご参加で、福岡県在住の後藤さんが、
(ご主人が鳥取に転勤されていて、鳥取と福岡と2地域居住されているそうです。)
『ごいっしょさせていただきませんか』とお声を掛けていただき、鳥取JCメンバーと
一緒に清掃活動に汗を流しました。
 当日は、晴天でゴルフ日和でなくて・・・、清掃にはもってこいの天気となりました。
 青島と湖山池周辺の清掃活動の参加者は、合計1,200人。鳥取市民の皆様が
いかに地域を大切にされているかが十分伝わるものでした。

IMG_0055.JPG
IMG_0070.JPG

 主に私達は、青島周辺道路のゴミ拾いと橋を渡った付近の『鎌』を持っての草刈と
1時間半程度の作業となりました。青島は、私達が小さい頃からも、市民の憩いの
場でありました。鳥取JCも過去事業で使用させていただきました。
 そんな、青島を市民の皆さんと清掃することは、とても気持ちがいいものです。
 来年もお声がかかると思いますので、参加してみてください。
 緑のなか気持ちがいいですよ。また、少し懐かしさを感じる方もおられるかもしれません。
 今回、ご参加していただいた皆様、本当に暑い中、お疲れ様でした。

PS:09年7月18日~8月30日に鳥取・因幡の祭典の中核イベントに
   位置づけられている鳥取版「びっくりひょうたん島」を湖山池の
   青島周辺で実施します。オープニングセレモニーは、7月25日に
   予定されています。詳しくは鳥取因幡の祭典公式サイト
    http://www.tottori-inaba.jp/ にアクセスお願い致します。
 
      



2009年07月10日

都市と農村交流による地域活性化講演会に参加して

 7月10日(金)AM10:00~11:30
 『都市と農村交流による地域活性化講演会』
   演台:南信州におけるニューツーリズムとワーキングホリデー
 地域間交流による地域活性化には、地域住民の参画が必要性であること
そして活発な交流が、移住定住へと繋がるという観点から、
社会参画推進委員会 田中委員長共に参加して参りました。
 
IMG_0582.JPG


 農山村地域の活性化と都市住民の多様なニーズに対応した
「都市と農村交流」に取り組む集落・地域は増加傾向にありましたが、
近年はリーダー不足、農村集落の高齢化等により取り組みが停滞しています。
 このため、県東部における農村宿泊・体験型観光や農業ボランティアの
取り組みを推進し、集落の活性化を助長するため、その分野の先進地域である
長野県飯田市から講師:しんきん南信州地域研究所 主席研究員 井上 弘司氏を
お招きしての講演会でした。
 実際、年間3億円以上の経済効果を生んでいる飯田市の交流事業の事例を
紹介しながら、まず、50年、100年後をしっかりと見据えて地域のあるべき姿や
交流の『目標を持って』、自らは何が出来るのか?『考え』、『行動する』ことで、
『多くの仲間』を作ることが必要であるというお話でした。
 つまり、しっかりとしたビジョンを地域のみんなで持ち、行動することが
大切であるということです。そして、地域にたくさん埋もれている宝を活かし、
考え、工夫することが大切であると訴えておられました。 
 我々の地域には、たくさんの宝が埋もれています。これを私達地域住民は、
再発見、再認識し、地域のみんなで考え、有効に活かすことが、地域活性化の
近道であると思います。新しいものを生み出すのはなく、今、地域にあるもの、
眠っておるものに一工夫し、活かす事が大切なのです。
 我々若い世代が、リーダーシップをとって取組んでいく必要があると再認識
させられた講演会でした。



2009年07月14日

『鳥取へUターンします!!夢の家新築日記』

 本日より、『鳥取へUターンします!!夢の家新築日記』
連載スタートします。
   DSCN0900.jpg 
    ↑ 自然に囲まれた佐治町余戸集落です。
  写真の真ん中辺りに田中さんのお宅があります。

   DSCN0882.jpg
    ↑ 写真の右上の家が、旧田中邸です。
     今回は、建て替えなので解体します。


 今回、広島市から鳥取市佐治町にUターンされる田中さんの
ご協力もあり、鳥取市の『UJIターン住宅支援事業補助金』を
使用し、住宅を新築する実例をご紹介して行きたいと思います。
 実際の移住者の方の実例として、参考にして頂けたら幸いです。

 ちなみに『補助金』ですが、定住される人数によって補助率が違います。
 今回、お一人ですので、(詳細は、鳥取市HPより検索してください)
     定住数1人 補助率5/100 限度額 50万円(←今回の場合)
     定住数2人以上 補助率10/100 限度額 100万円
となりますので、今回は、補助金50万円となります。
 そして『県産材活用住宅+伝統的工法活用住宅』として、最大75万円の
助成金を使用いたします。これらの助成金等をうまく活用すれば、家具や
家電製品の購入費に当てられます。手続きは、難しくありません。
 今回のように地元工務店さんに頼んだらよいでしょう!!ぜひ、ご検討を。 
 
 梅雨明けも近く、連日の猛暑の中、木々の緑もいっそう濃くなって参りました。
そんな自然溢れる環境の中、既存建物の解体工事が、始まりました。
(解体工事は、補助金対象外となります。)
 DSCN0891.jpg  DSCN0884.jpg
      ↑ 解体中です。          ↑ 旧田中邸の木材。

 田中さんのご希望もあり、解体する手間は増えますが、既存建物の木材を
再使用できるものは、再使用します。これも立派なエコですね。 
 次回は、基礎工事の状況をお伝えします。お楽しみに!!



2009年07月27日

第1回とっとり暮らし研究会

 7月17日(金)、『第1回とっとり暮らし研究会』が、開催されました。

IMG_1693.JPG IMG_1699.JPG

 鳥取商工会議所八村会頭様をはじめとして、研究会会員23名((社)鳥取青年会議所
水野理事長、福田副理事長、究極の田舎政策委員会 計9名含む)出席して頂きました。
 オブザーバーとして、安田副理事長、妹尾委員長、山田委員長、門脇正幸君に
出席して頂き、ありがとうございました。また、マスコミ5社の皆様にもご参加頂きました。
 当日、各団体の活動内容や情報を共有する意味で各団体様の活動報告を行いました。

 IMG_0056.JPG IMG_0067.JPG

 その後、交流人口・移住定住人口増加への問題点を3つのグループに分かれて、
グループディスカッションを行いました。上げられた意見を簡単に紹介します。
 ①移住地としての鳥取県のPR不足。土日祝日の相談への対応不足(メールにてのみ)
 ②土地、空き家の数・情報(住めるまで修繕費いくらかかるのか?)が、不足している。
  空き家情報が出にくい環境。
 ③受入側としては、賃貸は、どんな人が借りるのか?家賃はきちんと入るのか不安。 
 ④移住定住希望者への就職先、情報がない。
 ⑤県内企業の県外者を雇うリスクや恐れ。どんな人が来るのか、わかりにくい。
 ⑥この取り組みへの地域住民の知識不足、無関心、県外者への閉鎖感。
 ⑦地域住民が、鳥取のよさを理解していない。伝えれない。
以上のご意見が出ました。
 8月6日、『第2回とっとり暮らし研究会』では、今回、上がった問題点に対して
具体的に何が必要か、どんな仕組みや支援が必要か?行政、民間それぞれの立場で
何が出来るのか議論して行きたいと考えております。