日常の危険
時事の話題を一つ。
昨年の石油ファンヒーターから今年のガスストーブ、瞬間湯沸し機まで悲しいことですが死亡事故までおきています。機器の欠陥や使用者の誤った使用法また、整備不良といった原因での事故です。
普段使っている物ですがその内部では炎が燃えています。一度間違えば命また、大事な家でさえなくしかねない器具である事を今一度認識しなおさねばならないでしょう。
せめて、自分の安全は自分で守りましょう。
参考までに(社)日本ガス石油機器工業会より抜粋させてもらいました。
1換気必要
・ 使用中は1時間に1~2回(1~2分)換気すること。
換気しないで使い続けると不完全燃焼のおそれがあります。
2 フィルター掃除 (石油ファンヒーターの場合)
・ 温風空気取入口フィルターや燃焼空気取入口フィルターは
1週間に1回掃除すること。
フィルターにほこりが詰まると不完全燃焼するおそれがあります。
3 寝るとき消火
・ 寝るときや外出するときは、消火すること。
予想しない事故が発生するおそれがあります。
4 洗濯物を干さない
・ 本体の上や吹き出し口付近に洗濯物などを干さない。
火災のおそれがあります。
5 給油時消火
・ 給油するときは火を消すこと。
・ 給油するときはタンクの口金を確実に締め、灯油漏れがないことを
確認すること。
火災の原因になります。
6 ガソリン厳禁
【CO(一酸化炭素)マメ知識】
・CO(一酸化炭素)は、無色・無臭で感知しにくい気体ですが、毒性は強力です。
・手足がしびれて動けなくなることもあります。
・重傷になると、脳神経細胞を破壊したり、意識不明や死亡に至ることがあります。
・軽い中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪いなどの症状を感じたら、ただちにガス機器の使用をお止めください。
コメント
安全って誰にとっても大事だと思いますが、平和慣れなのか、安全に対する意識は必ずしも皆が持っているわけではないですよね。車と言う乗り物は便利である一方で、時に命に関わるものですが、乱暴な運転、身勝手な運転、法規を守らない運転は日常的にあります。私の会社は製造業ですが、ちょっとした事で縫うような怪我にもなります。みんな、仕事に一生懸命ですが、全員安全第一で仕事をしているかというと残念ながら、そうでない人もいると思います。こういった部分も教育なり常日頃から気持ちを伝えていく事が大事なのかと思っています。
投稿者: しみ | 2007年02月21日 12:04
コメントありがとうございます。
車の事例は確かにそうですね。便利の方に目先がいき、二面性の負の部分であるとか危険な部分には気づきにくいのかもしれません。日頃から注意する心がけが必要なんでしょう。
投稿者: 理事長 | 2007年02月22日 08:45