昨日、楽天の野村監督が監督通算1500勝を達成されました。満員の観客の前でメモリアルな勝利を収め、日本を代表する投手に育てた田中投手からウインニングボールを渡された監督は感無量だったでしょう。それも南海、ヤクルト、阪神、楽天という常勝とはいえないチームを率いての1500勝は凄いと思います。監督自身は1500勝よりも24年間監督をさせてもらっていることが評価できると言っていました。やりたいと言っても、してくれと頼まれなければできないのが監督です。24年間プロ野球の監督としてのニーズがあるということは尋常ではありません。
企業経営も一時的に急成長することよりも、地道に社会の変化に対応しながら、長く社会に貢献し続けることが大切であろうと思います。鳥取JCも本年50周年です。今があるのは今までの50年間汗を流し、努力を重ねてこられた先人のおかげであることをもう一度心に刻まなければなりません。