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『日銀0.25%利上げ』即時引き上げと一面の今日の記事に掲載されていました。
利上げの理由として国内経済成長率の上昇を上げていましたが、果たしてそうなんだろうか疑問に思う。鳥取の経済に眼を向けると決して成長しているとは思えないし、むしろマイナス成長である。
私の所は建築業を生業としているが、入札となれば低入札→抽選とお決まりの流れ。金属材料の高騰で仕入れ原価の上昇、各企業が貯蓄財産の食いつぶしをしながら生き残りに必死である。それこそ借入はあるが貯蓄は無い状態である。この様に体力が落ちている地方企業に上向き成長の大都市企業、国は一律利上げを実施すれば地方にとってはマイナス以外の何ものでもないと思う。
地方分権・地域主権の時代の到来言われているが、この度のニュースであらためて、地域格差、地方切捨てを認識させられた。
コメント
おっしゃるとおり、鳥取は景気が良いとは言えませんね。
先日金融機関の会がありましたが、そこでは、県内の一通りの金融機関が近々調査を受けるが、それは鳥取・島根は全国でも一番景気が悪いからだと言われていました(と言う意味に。ちなみに理事長のお父上もおられました。
「自分の城は自分で守る」と言う言葉がありますが、当然自分の企業は誰も助けてくれる訳でもなく、自分で守る。そして、鳥取県や因幡も私たちがひとづくり、まちづくりを通して、盛り上げていくぐらいの気持ちで頑張らないといけませんね。
投稿者: しみ | 2007年02月22日 13:03