2006年12月21日
12月会報誌タイトル
<人生一夢中>
じんせいいちむちゅう
2006年最後の会報誌タイトルとなりました。これは完全な造語です。ですから、解釈は人それぞれに異なっても良いのではないかと考えています。
「人生の中でこれほど一つのことに夢中になった時期はなかった」と思うのか、或いは「一つの事に夢中でありたい」と願うのか。それとも「人生は夢のようなもの」と捉えるのか。
年の瀬が近づくと、この一年を振り返る機会が多々あると思います。最後の『脚下照顧』として今一度2006年の自分自身を深く見つめてみては如何でしょうか?
このタイトルシリーズも小さな企画ではありましたが、終わるとなると感慨深いものがあります。
人の一生や成長・価値観を自然界に例えるものも数多くありました。JC活動に沿った言葉を充てているうちに、JCの一年は人生の縮図のような感覚を覚えました。たかがJC・されどJC。意味合いを持たせるのはいつの瞬間も自分自身以外にはあり得ません。
本年の12月22日は一年で最も昼が短く、夜が長い一日“冬至”となります。翌日からは日がだんだんと長くなることから、太陽の活力が甦る<一陽来復の日>として、古来より新年と同じくらい尊ばれた一日でもあります。(余談ですが、この太陽の復活という北半球各地の考えが、不明だったキリスト誕生日を決定づけたとの説が有力です)
この12月会報誌がメンバーの皆さんにとって2006年度JC活動のけじめとなり、2007年度への活力を生み出す<一陽来復>の報せとしていただけたら幸いです。
広報委員会委員長
投稿者:広報委員会 : 2006年12月21日 23:45