2006年11月16日
11月会報誌タイトル
<歳寒松柏>
さいかん(の)しょうはく
冬の厳しい季節にも緑をたたえている松や柏のように、優れた人物が困難な状況の中でも節操や志を変わらず保っていることの例え。
本年は閏7月の影響からか秋になっても良い天気に恵まれた暖かい日が続きましたが、11月に入り、ひと雨降るごとに寒さがぐんと増してきております。2006年度のゴールももうすぐそこまで迫ってまいりましたね。事業もあと僅かとなりました。この会報誌タイトル説明シリーズも残り一回となります。季節を表していて尚且つJC的な意味合いを含む言葉を捜してきましたが、今月のタイトルは受け取り方を間違えてはいけないものだと思います。前提として自己修練や真摯に物事に当たる姿勢が必要で、それが欠如していると単なる頑固、ワガママ勝手に繋がるのではないでしょうか。初めから「すぐれた人物」などいません。最初は漠然としていたものが議論を重ね、壁にぶち当たるたびに凝縮され、磨かれて想いの核が出来上がっていく。道を開くキーポイントはそこにあると思います。JCでは事業を展開する中でよく「委員長の想い」が語られますが、改めて実感する場面が毎年あるように思います。確かに、何もしなければ困難はありません。しかし、成長もないですよね。
二十四節気「立冬」
冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)
広報委員会委員長
投稿者:広報委員会 : 2006年11月16日 00:49
コメント
ようやくJC的解釈が入りましたね♪
私は四字熟語コメントに一般論ではなくこれが欲しかったんですわ。正直うれしい。
投稿者 w-spring : 2006年11月16日 14:05