2006年09月20日

9月会報誌タイトル

一樹百穫

<いちじゅひゃっかく> 


本格的な実りの秋の到来を実感する9月。一年の大きな収穫が待ち遠しいですね。
意味はこちらです。

一樹一穫者、穀也 「一を植えて一の収穫があるのは穀物である」
一樹十穫者、木也 「一を植えて十の収穫があるのは樹木である」
一樹百穫者、人也 「一を植えて百の収穫があるのは人である」


日本では縄文時代晩期にあたる紀元前700~600年頃、中国春秋時代
最初の覇者「斉」の国の名宰相『管仲』の言葉です。

人材を育てる事は大きな利益をもたらすという例えですが、
人にはそれだけの大きな可能性があるという意味も含んでいるのではないでしょうか。

管仲は主君である桓公の許で宰相として辣腕を振るいましたが、当初は桓公を暗殺しようとしたんですね。それを許されて側近に引き立てられた、という経緯があります。活かされたというべきでしょうか。
人に育てられ、人を育てた人物の深い言葉だと思います。



広報委員会委員長

投稿者:広報委員会 : 2006年09月20日 15:02