委員会について
副理事長
島津 理薦、濱崎 大輔、安田 雄哉、山根 康穂
年頭所感
島津 理薦
昨年を振り返りますと色々と考えさせられる年であったように思います。「私たちの日本が何か変!」と言うのが、正直な私の中にある思いです。あい続く鉄道の大規模な事故、青少年や幼少を狙った多くの凶行、人口減少時代の到来、高齢者を食い物にする詐欺商法の横行、自らの使命を読み違えた多くの人たちが関与した、耐震強度偽装問題然り。大東亜戦争の終結から60年を超えた今、他民族・外国によって造り替えられた我が国に大きな歪みと軋みが露呈し始め、歴史がギシギシと音を立てているように思えてなりません。
そのような中で迎えた本年は、「日本人の心」を取り戻し、真の「日本人の歴史」を顧み、我が国の軌道修正と「真に豊かな生活」の実現へ向けた歩みを確かなものとするうえで重要な年になると考えております。
又、青年会議所活動にあっては、私はまず原点に返り、創始の心に学びたいと思います。焦土の中から始まった青年会議所活動の起源から始まり、国家青年会議所を、そして鳥取青年会議所を育て、汗を流してこられた先輩たちの思いを今一度知り、連綿として我々に受け継がれている「精神」について考える一年にしたいと考えます。2666年にわたり続く「美しい国日本」その日本に、たった一度の敗戦から20年前後を過ぎた頃にこの国に生を受けた私達が、明るい豊かな社会、そして「美しい国日本」の復活を目指して、運動を展開しておりますが、私達の多くは、先人に比べると何不自由なく育ち、この時代の経済の牽引者たる立場になっていると思います。大量生産大量消費を良しとした「物の時代」に生き、建国以来、最高の時代を生きてきた我々。しかし時代は、爆発的な経済成長を遂げた「物の時代」が終焉を迎え、代わって「心の時代」という我々が忘れかけていたものを思い出す時が来ています。
これらの実現を目指す為に、2006年、寺本理事長の下で、微力ながらも全力で「まちづくりの根元たる青年会議所活動」をより活性化し、伝え続けていきたいと考えます。LOM進化特別委員会を通じ、しっかりとした「LOMの体」をつくり、LOM開発特別委員会を通じ、しっかりとした「LOMの心」をつくり続けて参りたいと考えております。
一年間お世話になります。
濱崎 大輔
本年度、寺本理事長のもと副理事長を拝命することとなりました。一年間このような大役を務めていくという「責任」に、身の引き締まる思いでいっぱいです。
担当する三つの委員会、広報委員会・会員交流委員会・共育活動推進委員会は、《ひとづくりグループ》として、LOMの内外で関わるたくさんの人々との触れ合いを大切にしながら個々の、そして組織のスキルを高めていけるよう活動を行っていきます。
入会して7年目、副理事長としてはまだまだ及ばない面も多々あると思いますが、これまでの青年会議所活動で学ばせていただいた経験を活かせていけるよう、熱い「情熱」をもって取り組んで参りたいと存じます。この(社)鳥取青年会議所が、多くの人に愛され、求められる組織としてより一層羽ばたいていけるよう、私自身も『脚下照顧』の精神を胸に刻んで頑張りたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
安田 雄哉
2006年度は、みらいづくりグループとして、社会参画実践委員会と循環システム推進委員会の2委員会を担当させていただく事となりました。社会参画実践委員会は福祉を中心とした活動を展開します。また循環システム推進委員会は循環という大きな枠組みの中から可能性を探る活動を展開します。2委員会ともに良き仲間として、また良きアドバイザーとして1年間精一杯がんばっていきます。そして四役としての責任を十分に感じながら、皆様の足を引っ張らないよう自重致します。本年度も宜しくお願いいたします!
山根 康穂
2006年度(社)鳥取青年会議所の副理事長を拝命することとなりました。寺本理事長のもと、この大役をしっかりと務めさせて頂きます。
私の担当致します“まちづくりグループ”は二つの委員会で構成されています。小池委員長の“地域経済”と柴原委員長の“ふるさと”の二つの活性化を目指して、様々な切り口で一年間委員会を展開していきます。副理事長として両委員長をサポートして、2006年度に大きな成果を残せるように指導していきたいと思います。
今まで培った経験を活かし、新しいことにも積極的に挑戦して諸先輩方から教わった“妥協しないJC”を目指しますので、皆様一年間宜しくお願い致します。