新因幡「景観」維持再生フォーラム~鳥取型シーニックバイウェイの構築に向けて~
去る11月19日(土)、鳥取環境大学にて地域経済活性化委員会の事業、『新因幡「景観」維持再生フォーラム~鳥取型シーニックバイウェイの構築に向けて~』が開催されました。
最初に8月に行なわれた事業「写真家池本喜巳と歩く鳥取百景」のビデオ上映がありました。
その後で、国土交通省 総合政策局長 竹歳 誠 氏の講演会があり、その中で「景観法」という新しい法律についての重要性について話をされました。景観についての「美しさ」の基準というものをどう決めていけばよいのかという点において、各地方の事は地方に住む人たちに決めてもらおうという考え方で定められた法律であるということでした。また、「よそ者」、「若者」、「ばか者」といった例えを出されて、「県外のひとの視点」、「若いひとの元気」、「そして廻りから何を言われようと情熱を貫き通す人の行動力」が、美しい景観を実現していくための大切な要素であるというお話でした。
続いて、当LOMのプレゼンテーションとして、福田委員長による「写真家池本喜巳と歩く鳥取百景」の成果と今後の展望についての発表がありました。
そして最後にパネルディスカッションが行なわれ、コーディネーターに鳥取県生活環境課次長 青木 由行 氏、そしてパネリストとして竹歳 誠 氏 旅行雑誌「中国・四国じゃらん」ディレクター黒澤 浩之 氏、写真家の池本 喜巳 氏そして当LOMより涌本理事長が参加されました。
途中、池本氏の提案でパネルディスカッションではなく、座談会のような形式になり青木氏や客席の来場者の方達まで交えて、景観をテーマに街づくりについて熱く語り合える有意義な時間を過ごす事ができました。
当日、参加されたパネリストのみなさん、福田委員長を初め委員会メンバーの皆さん、またLOMメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
福田委員長おつかれさまでしか。
突然の席替えでしたね。
客席からも飛び入り参加される方がでるほどでした。
投稿者 メディアコミュニケーション委員会 : 2005年11月24日 21:13