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ワクチン債

 途上国の子供たちへのワクチン接種は、主に各国(スポンサー国)からの寄付金により
賄われてききました。しかし資金不足により行き渡らない現状を改善すべく、その資金調
達を目的にしたのが,この「ワクチン債」。
 
国際機関の発行する外債で、2008年初頭から個人投資家向けに販売され、日本でも大
きな反響があり、220億円という販売実績を残したそうです。そして大不況の中、この商品
がさらに注目を集めていると先日のニュースにありました。

(商品詳細は置いといて)単純に、慈善活動とビジネスを結びつけた、なるほど、な商品だ
と思いました。 寄付、という心の要素があると思うので、多少元本割れしても已む無し、
といった部分も出資者の中にはあるのかなと想像したりもします。
 
 国の復興や開発、発展において、医療と教育のインフラ整備は欠かせないのは事実。
美辞麗句かもしれませんが、こういった仕組みで見えない相手を支えることができる、そし
て先進と途上の世界でそのバランス構造向上の一助になっているのかな、と感じました。
 何よりも子供たちの命が助かり、その後彼らが大人になり国を支える立場となる。
そしてその大人たちも、未来の我が子の笑顔のために国をそして社会を作っていく。
ボーダーレスですね多分。生まれた国や人種に関係なく共通の思いなんだろうな、と。

 
さて、皆さん、
          「未来の笑顔は我が責務なり」

2009年度(社)鳥取青年会議所のスローガンです。
非常にシンプルでありながら力強い言葉です。
このスローガンのもと、明るい豊かなまちをつくるため、各委員会はそれぞれ与えられた
テーマに基づいて活動しています。
他委員会のブログはもう見ていただけましたか?
会議中の模様や、内部的な内容のもの、より具体的な方向に進みつつある委員会など
様々ですね。各委員長を中心にこれから先、自分たちの思いを様々な形にしていきます。
その過程において、思いを秘めながら皆さんとのブログでのコミュニケーションを通じて、
ご意見やご質問を私たちの活動に活かしたいと思います。
是非、コメントの書き込みを宜しくお願いします。

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photo by inabashimin-tamtam

 

 

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