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海中のゴミを拾ってみる

 山陰ジオパークと呼ばれる鳥取県東部から京都までの起伏に富んだ海岸線、その世界登録を目指す運動が行われております。
 そんな美しい海岸線の中をさらに美しくして自分達の足元にある地域の魅力や誇りを見直そう。
 昨日と本日、二日間に亘り社会参画推進委員会の事業である「地域の誇りづくり」プロジェクト へ参加してまいりました。
 私委員長とN君は第一日目のクリーン大作戦、副委員長と他のメンバーは第二日目に参加です。


 そこで驚いたのが、海中に投棄された多くのゴミでした。
 地元のダイバーの方々にご協力いただいて網代港の海中のゴミを探していただいたのですが。
 ↓ ダイバーの方と協力して、海中からロープでゴミを引き上げています。
CA3A0122.JPGCA3A0120.JPG

 どうしてこんなものが沈んでいるのか。
 そう思えるほどの量が海中にゴミとして捨てられていたのです。
 自転車や単車など、他にも船留めに使われていた大型車のタイヤも沈んでいました。
 変ったものとしては、買い物用カートも…。
 どれも大きくて重い為、10名くらいで引き上げますが、なかなか苦戦をしました。

 また、釣りの餌なども海中に沈んでいるようで腐敗したものが海中のゴミと共に悪臭を放ちながら、あがってきました。うーん、釣り好きの方は過多の撒き餌はやめたほうがいいのかも。

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 午前中だけのクリーン大作戦でしたが、写真で収めれないほどの量となりました。
 ↓は、参加者に集めていただいたゴミをさらに細かく分別しているところです。
 CA3A0121.JPG


  T委員長をはじめとした社会参画推進委員会の皆さん、お疲れ様でした。
  暑い中、参加された皆様お疲れ様でした。
  ご協力いただいた岩美の自治会の方々、またダイバーの方々、ありがとうございました。
  こういった掃除をすることで、自分の心も綺麗になったような気になりますね。
  見えないところにもある私達が捨ててきたゴミ。
  ゴミを捨てた時は一瞬でも、そのゴミが拾われるまで何年もかかるのです。
  また、そういったゴミは放置されて周囲の生態系に多大な影響を与え続けるのです。
  言い換えれば、最初のゴミを捨てるという行為が無くなるだけで、ゴミを拾う労力や環境への被害はゼロになるのです。

  このような試みによって、自分達の地域に関心を持っていただき、様々な運動へと繋がれば幸いだと思います。


 
 

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