委員会について
心豊かなまち推進委員会
委員長:川木 宜広 副委員長:金田 祐季
委員長所信
心豊かなまちとはいったいどんなまちなのでしょうか。戦後、学校教育では修身を教えなくなり、地域内ではコミュニケーションが希薄になり、家庭内では核家族化が進み、それまで自然と身に付けてきた「おもいやる心」を学ぶ場が減少してしまい「自分さえよければそれでいい」という資本主義と共にもたらされた個人主義が蔓延してしまいました。それと共に人々の心の繋がりも途切れてしまっているのではないかと思います。
しかし、人は一人では生きていけません。他人をおもいやらなければ地域社会は成り立たないという、極めて当たり前のことを今、一人一人が真剣に見つめ直さなければならない時がきているのではないでしょうか。
人と人とが心を繋ぎ合うには、互いに相手をおもいやらなければなりません。年輩を敬い、弱者を助け、家族に感謝し、敗者を哀れむ。相手の他に場に立って、その心を押しはかり、相手の気持ちを知ることで初めて心が繋がるのではないでしょうか。
我々心豊かなまち推進委員会は、この因幡に住む方々が、途切れてしまった人と人との心の繋がりをもう一度繋ぎ直す切欠を見つけられる活動を提案、そして実践し、おもいやりの輪を広げていきたいとおもいます。そうすることで、自然と心豊かなまちになると私は考えています。
委員会活動テーマ
・人と人とが心から繋がり、助け合い、活かしあう因幡を目指す取り組み
・若草学園施設交流
・献血に関わる活動