委員会について
地域経済活性化委員会
委員長:柴原 史則 副委員長:山根 直樹
委員長所信
「域経済活性化委員会はこれまで、行政や他団体の方々と特に観光にスポットを当てた取り組みが多く行われてきました。因幡地域の財産・資源を活かし、経済効果をもたらす仕組みづくりに繋がる事業を行い、着実に成果を挙げてきたと感じています。来年度には、鳥取自動車道も完成し、今までの取り組みはますます活かされてくるものと期待いたします。しかし反面、高速道路の開通に伴い、生み出される危機もあることを忘れてはいけません。京阪神との流通が活発になることで、この山陰地方に県外からあらゆる業種の企業が参入してくることは間違いありません。都会では既存のビジネスのマーケットはすでに飽和状態に入っており、改革が進む大手企業、優良企業以外のほとんどの企業はその規模の拡大に向け、新技術新事業の開発より先に、新市場への参入に力を入れてきております。つまり、今まで競合のない市場を狙い、これまでのノウハウを駆使するだけで着実に業績を上げていく戦略を進めていこうというわけです。このような状況を目の当たりにしながら、我々は今後、このまちのためにどのような取り組みを行っていくべきでしょうか?表面的で、一過性のものではなく、地域の体質そのものを抜本的に見直していく必要があるのかもしれません。そのような視点において、本年度の地域経済活性化委員会では因幡地域の経済力向上に向けしっかりと調査・研究を重ねながら多くの方々と共に永続的な事業の展開を目指していきたいと考えます。」
委員会活動テーマ
・「因幡エリア内の魅力を因幡の人たちと共に、他地域の人たちに発信し、経済効果を生み出す取り組み
・鳥取自動車道開通後の因幡を視野に入れた活動」