委員会について
特別委員会
委員長:山根 康穂 副委員長:小池 誠
委員長所信
私たち青年会議所は時代の変化に対応し、常に明るい豊かな社会を目指して、広域的な「まちづくり活動」を展開していかなければなりません。2009年に創立50周年を迎える社団法人鳥取青年会議所は、同年に開通する鳥取自動車道が因幡にどのような効果を生み、どのように変化を迎えるのかを見据え、各団体・行政と共創しながら市民の意識変革や地域の誇り・愛着を醸成する事業展開を行ってまいりました。しかし今後は我々の生活環境も当然に変化を強いられてきます。そんな時代の変化と立ち向かい、更に発展した因幡を目指して行くには“まち”の危機感を察知し、問題点を改善して、様々な変化に対応していくことが必要だと考えられます。その為には時代に合った組織改革と運営を行い、今取り組んでおかなければならない政策を皆で考え外部に発信していかなければなりません。それは「まちづくり活動」を通してJCが進化し続けることが我々の存在意義が示されるからです。
公益法人制度改革により会計事務処理の方法が変わり、定款・諸規程と組織運営の見直しを図っていく中で、我々会員はその情報を知り考えていく必要性が御座います。“何も知らない何も考えない”ではこれからのJCに人材が育つはずが有りません。危機感を持って、これから私たちの組織がどのような方向性に向かうのかを考え、皆で変えていくことが大切です。私がJC活動を行ってきた中でもっとも重要だと思ったのが、苦手意識と直面し、どうすればより良い方向に行くのかを分析して、克服するための自己試練を日々行うことであります。揺ぎ無いJCの志を持ち1998年の入会から常に実践と行動を行えたのも、同じ“におい”のする仲間と活動ができたからだと思います。
入会年度数の長いメンバーで構成されている2007年度の特別委員会は、地域経済、地域間交流、青少年育成、福祉、環境、伝統文化・歴史、会員拡大と様々な委員長理事を経験された方々の集まりであります。2007年度の社団法人鳥取青年会議所が更に活性化するように、委員会の醍醐味を出して“たすけあう委員会活動”をスローガンに事業や行事には積極的に参加することを目指し、言動と行動が全メンバーの手本となれるように頑張りたいと思います。皆様、一年間宜しくお願い致します。
委員会活動方針
・時代に即した鳥取青年会議所の組織改革を行う。
・新公益法人改革に取り組み、定款諸規定の変更も視野に入れる。
・ローカルマニフェスト型公開討論会の開催と検証。